夢美日記

今朝、漫画本でパンパンに膨らんだリュックからたくさんの漫画本を出して、「持っていく本を選んでね」と声かけした。その時点では問題なかったと思う。マンガ本を選ぶのに時間がかかるかもと思ったので、私は先に車で待つことにした。
数分後、何やらわけのわからないことを怒ってわーわー叫びながら車に乗り込んできた。
何かあったな
と、家の中にもどり、双子姉に「何か言った?」と尋ねたら、「お母さんが出したマンガを全部入れようとしたから、マンガを入れるのはやめろ!と言ったよ」と。
なるほど、怒ってる原因はこれか。
少し時間をおいて怒りが落ち着くのを待ってから、「マンガを持ってきていいよ」りと声をかけました。3冊だけと約束したら、ニコニコしてリュックに漫画本を入れてくれたので、ホッとして施設に向けて出発。
ところが、施設間近になってから体温を測ってないことに気づきました。先週から施設内で体温を測らせてくれないと職員さんに言われていたのです。本人に施設で測ってくれるかと尋ねたら、嫌だと言うので、仕方なく自宅に戻って体温測定をやりなおしました。
それが気にくわなかったのか、体温測定して施設に着いたら、「降りない!」と強い意思表示。
本日の施設利用を諦めました。(涙)
体温測定に戻った事が不味かったのかな?
時刻は10時をかなり過ぎていました。
月曜日から凹む出来事。
仕方ない。

夢美日記

12月26日(木)
今日は『ひかり』のお餅つきです。杵と臼でぺったんぺったんつくそうです。何日も前から楽しみにしていたのに。今年最後の『ひかり』なのに。楽しみにしていたのは、実は私だけでした。
夢美にとって『ひかり』が楽しいはずはないでよね。今更ですね。楽しくないけど、他に居場所がないので、仕方ないのです。
そう納得するしか生きていくすべがないのです。
ただ生きていることに感謝しましょう。
楽しいとかつらいとか、ではなく、
ただ生きていることに感謝です。

夢美日記

12月20日(金)念願の受給者証がとどきました。3月22日に富屋を退学して、この日を待っていたのに、念願だったはずなのに、なぜか嬉しくありませんでした。
『ひかり』からは、生活介護の認定がおりても、何も変わらないと言われているから。
そうですね、就労が出来ない時点ですべての希望は断たれてしまったのですね。この受給者証は、絶望でしかないようです。ごめんなさい。夢美さん。私が、私のエゴで富屋を辞めさせてしまって。

夢美日記

先日、市役所の障害福祉課から電話があり、夢美の障害認定会議が終わり、認定区分が決定したと話された。生活介護が受けれない区分になるのでは、と心配していたが、結果は区分4で、何とか生活介護は受けれるそう。ホッとしました。
しかし、これから施設が書類を作成して、市役所に申請して、市役所から利用者証が発行されるのはなんと1、2カ月後。トホホです。
ああ!それより楽しく夢見がひかりに行ってほしい!😅
早く迎えに来て欲しいと言う夢美。何で遅かったんだと怒る夢美。朝もなかなか早くは家を出てくれないのに。💦
利用者証が届いたら、この苦労は減るかしら💦
もううんざりだわ💦

夢美日記

夏休みです❗夢美の姉と弟は。
「ひかり(福祉施設)には夏休み無いの?」と夢美。施設の中でも支援員さんになぜ夏休みが無いのかと詰め寄ったらしい。学校と施設は違うという理解が難しいのだ。すると、学校に戻りたいと言い始た めた。夏休みが欲しいから学校に戻りたいというのは、夢美らしい。
施設は、お盆休みもない。利用する側からするとありがたいことだが、夢美はこれが腹立たしいらしい。休みたいときは休んでいいんだと伝えたが、それは夏休みと違うという返事。そりゃそうだ。
毎日怒りながら施設に通った。暑さ厳しいこの夏に、冷房の効いた施設で日中過ごせるのだから、贅沢だ。夢美は、冷房が寒すぎていつもパーカーを羽織って過ごしている。
夏休みは、学生の特権なのだ。もれなく宿題が着いてくるけど。

夢美日記

7月8日、夢美を施設に迎えに行ったら、施設長さんが真剣な面持ちで「今日少しトラブルがあって」と話し始めた。夢美がイライラして大声をあげたり大泣きしたらしい。午後には何とかクールダウンできて迎えの時はいつもの表情だった。
私の顔を見ると夢美は「さきちゃんがいなかったの」と悲しげに話した。その日さきちゃんは施設をお休みしていたのだ。
合点した。
昨日買ってもらった『ちゃお』の付録を今朝は嬉しそうに首にかけて施設に来たのだ。夢美はきっとそれをさきちゃんに見させたかったのだろう。さきちゃんがいないことが夢美をイラつかせ、大泣きさせたに違いない。施設長さんは、いままで大きな声を出して怒ることはあったけれど、あんなに大泣きしたのは初めてでしたと話してくれた。担当のスタッフさんもさぞかし困ったことだろう。申し訳ない。こんな問題児は受け入れられないと言われるのてはとドキドキした。施設側から『うちては見れない』と言われることってあるのかな?ないよね?
さきちゃんがたまたま休むだけで夢美は混乱するのだ💦さきちゃんの存在はありがたいが、困ったことてもある。
担当のスタッフさんに、大きな声を出したり大泣きしたら、別の部屋でクールダウンさせてくたさいとお願いした。
この施設で日中一時支援が受けれなくなったら、他に受け入れてくれるところはないのだから。

夢美日記

先週、障害福祉課から電話があり、書類を送るから書いて返信するように言われた。夢美の生活介護サービスの利用申請書だった。夫の名前で住所と電話番号を書いて早々に返信した。その申請書を元に、これから医師の意見書と児童相談所の意見書を依頼し、その意見書を元に障害福祉課で生活介護の認定審査が行われるのだそうだ。
気が遠くなる。
かかりつけのメンタルクリニックから電話があり、意見書を書くために受診してほしいと。一刻も早くと焦るが、クリニックは月末しか空きがない。
焦らない。
4月、5月、6月、たった3ヶ月、されど3ヶ月、進まない手続き。いや進んでるよね、すこしだけ。
認定審査で認定不可の可能性もある、可能性が高い。不可なら仕方ない。